ご縁のある皆さまへ
フラメンコに初めて出会ってから約半世紀、無我夢中で駆け抜けて参りました。
フラメンコを始めてすぐに子供を授かった私は、以降3人の子供たちを育てながらフラメンコの原点を求め、踊りを極めていくため、自分にできるあらゆることを積み重ねました。
公園の石畳の中に、美しい音を刻む30センチ四方ほどの石を見つけ、まだ日が登り出す前の朝の5時から日が沈む夜の8時ぐらいまでずっと稽古していた日々。
最初の師である福岡慶子先生の稽古場で、早い段階から代教を務めさせていただいた学びの時代。
四六時中、稽古と仕事で深夜まで活動する母を求める子供たちのためにと37年前ついに舞踊スタジオ【アルテフラメンコ】を立ち上げました。
その後の時代の波に乗りFlamencoの発展とともに、求められるまま年度制プロフェッショナルコースを有する【アルテフラメンコ舞踊学院】に移行。
各種舞台、スペイン人の招聘やイベント、学校公演、コンサート、芸能人著名な方への振り付け構成 演出 テレビ出演、他分野とのコラボレーション舞台公演。
約5000名の門下生にフラメンコの手ほどきをさせて頂きました。
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今思うこと。
何故 一般社団法人フラメンコFutureを立ち上げたかというと、突き上げてくる思いがあったからです。
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フラメンコはコアな世界ですが
言葉はいらない！
ただ愛があればいい！
あなたはあなたのままでいい！
人は一人ひとり皆違ってすばらしい！
そのことを日本中に伝えたいのです。
誰もが自信を持ってハッピーな情熱に生きることができる力に私もなりたいのです。
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なぜならば、多くの方にFlamencoをお伝えしてきて心底思う事は、Flamencoは心の闇を救うことができるということ。自分自身と真剣に対峙することができるということ。自らを大切にして、リズムを共有することで人と繋がれるということ。それを経験から何度も何度も感じ取りました。
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今の日本に必要なもの。
今日本に生きる多くの方の助けになるもの。
それは、Flamencoの中にあります。
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長く関わってこられたからこそ
今も踊り、教え続けていられるからこそ
第一線の厳しい戦いとは違う場所で生きられているからこそ
そんな私にも役割があるのではないかと考えました。
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日本中にそのことを伝えたい。
たくさんの方と共有したい。
その思いでついにスタートを切りました。
まだまだ私に現れていない世界を
一つ一つ形にしていこうと思います。
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賛同してくださる皆様
シェアしてくださる皆様
具体的にバックアップしてくださる皆さま
お一人お一人の応援を心から感謝申し上げます。
どうぞお力をお貸しくださいませ。
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一般社団法人フラメンコFuture
代表理事 板坂一栄（沙羅一栄）
一般社団法人フラメンコFuture |
フラメンコの舞踊を福岡慶子、碇山奈奈、ラウールらに師事し、独自のスタイルのフラメンコを確立した。 1982年12月に舞踊スタジオ「アルテ・フラメンコ」を設立、後に「アルテフラメンコ舞踊学院」と名称を変え、フラメンコの教育という面でも画期的な足跡を残している。 参画した舞台、指導した芸能人多数。 2000年には、【沙羅塾】の功績により、日本文化振興会による『国際芸術文化賞（平成１１年度下半期）』を受賞。 1990年以降、フラメンコ・フェスティバル、また演劇と融合した数々の舞台作りが高く評価されている。最近では、ホセ・グレコ、カルメラ・グレコとの競演が続いている。 2019年8月26日【一般社団法人フラメンコFuture】を設立 日本初のフラメンコオンライン講座開講 |
